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中学生の主張 内容・表現競う 広島市中区

 中学生が未来への提言や将来の夢を発表する「少年の主張・中学生話し方大会」が17日、広島市中区のエソール広島であった。県内の7248人から事前に選考された1~3年生計24人が内容と表現力を競った。

 最優秀の県知事賞は二葉中2年の牟田悠一郎さん(13)が受賞した。牟田さんは5月のオバマ米大統領の広島訪問を受けて原爆資料館(中区)を見学した経験を語り、平和を実現するためには行動することが大切と主張。「来年の夏は長崎も訪れたい」と話した。

 青少年育成県民会議、県中学校話し方連盟などの主催。(河野揚)

 他の特別賞受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 青少年育成県民会議会長賞 布野中3年久敷かんな▽県中学校話し方連盟会長賞 向原中3年新田希穂▽国際ソロプチミスト広島会長賞 昭和中3年岩井彩樺▽広島清流ライオンズクラブ会長賞 白岳中3年東義樹

(2016年9月18日朝刊掲載)

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