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核燃サイクル「極めて重要」 中電コメント もんじゅ廃炉年内結論

 中国電力は21日、もんじゅの廃炉を含めた抜本的見直しについて「コメントする立場にない」とした上で、核燃料サイクル政策は今後も進める必要があるとの見解を示した。

 中電は運営主体の日本原子力研究開発機構に出資しているが、出資額は公表していない。島根原発(松江市)では長期停止前にプルサーマルの導入を予定していた。

 広報部門は核燃料サイクルを「ウラン資源の有効活用や廃棄物の減容の観点から極めて重要」と指摘。「長期的視点に立ち、一貫性を持って進める必要がある」とした。

(2016年9月22日朝刊掲載)

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