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　在沖縄米軍は５日、沖縄本島沖で起きたＡＶ８Ｂハリアー墜落事故で中止していた同型機の飛行を７日以降に再開すると正式に表明した。ハリアーが配備されている米海兵隊岩国基地のある岩国市と山口県は「引き続き原因究明と再発防止の徹底を求めたい」としている。

　在沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン沖縄地域調整官がこの日、米軍キャンプ瑞慶覧（沖縄市など）で記者会見し「安全に飛行ができると自信を持って判断した」と説明。事故原因については「初期の調査では特定されていない。法的制約があり詳細は申し上げられない」とし、調査は継続中とした。

（２０１６年１０月６日朝刊掲載）