平和への願い込め彫刻 東広島のヒガシダさん 八千代で作品展
16年10月11日
東広島市の芸術家ゼロ・ヒガシダさん（５８）の彫刻作品展が、安芸高田市八千代町の八千代の丘美術館で開かれている。１１月２１日まで。
被爆２世のヒガシダさんは、芸術活動のため２７歳で渡米。２００１年の米中枢同時テロを目の当たりした経験なども加味し、平和への願いを込めて手掛けた金属作品を中心に計１７点を出展している。
家族愛をテーマに形や大きさが異なるステンレスを溶接した高さ約２・３メートルの大作をはじめ、ブロンズや木などの素材も組み合わせて祈りや命、自然を表現した作品が並ぶ。
今月１５日にはヒガシダさんが講師となり、ブロンズ作品を一緒に作るワークショップ（参加費１５００円）もある。
作品展は一般３００円、６５歳以上と小中学生２００円。毎週火曜休館。同美術館Ｔｅｌ０８２６（５２）３０５０。（山成耕太）
（２０１６年１０月８日朝刊掲載）
被爆２世のヒガシダさんは、芸術活動のため２７歳で渡米。２００１年の米中枢同時テロを目の当たりした経験なども加味し、平和への願いを込めて手掛けた金属作品を中心に計１７点を出展している。
家族愛をテーマに形や大きさが異なるステンレスを溶接した高さ約２・３メートルの大作をはじめ、ブロンズや木などの素材も組み合わせて祈りや命、自然を表現した作品が並ぶ。
今月１５日にはヒガシダさんが講師となり、ブロンズ作品を一緒に作るワークショップ（参加費１５００円）もある。
作品展は一般３００円、６５歳以上と小中学生２００円。毎週火曜休館。同美術館Ｔｅｌ０８２６（５２）３０５０。（山成耕太）
（２０１６年１０月８日朝刊掲載）
