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平和の姿 子ら表現 ホロコースト記念館

 福山市御幸町のホロコースト記念館は、平和をテーマに子どもから作文や絵を募った「子ども平和賞」の受賞作40点を同館ホームページ(HP)に掲載している。7月に文集にし、関係者に配る。

 テーマは「つたえたい、わたしの平和アイディア」。幼い兄妹が仲良く花をつむ姿の絵や、外国語学習をもっと活発化させれば、外国への理解も進んで戦争がなくなると指摘した作文などが並ぶ。

 昨年7月、同館の大槻勝理事長(76)=京都市=たちがナチス・ドイツの迫害を受けたアンネ・フランクの父故オットー氏と出会って40年になるのに合わせて募集。県内外の4歳~中学3年から97点が寄せられた。同館子どもボランティアや盈進中高ヒューマンライツ部の生徒が審査した。

 同館HPはhttp://www.urban.ne.jp/home/hecjpn/(渡部公揮)

(2012年6月20日朝刊掲載)

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