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広島史学研究会 29・30日に大会 広島大

 広島大(東広島市)の歴史研究者たちでつくる広島史学研究会の本年度の大会が29、30の両日、東広島市鏡山の大学院文学研究科である。聴講者を募っている。

 29日は午後1時から「戦時下の民衆と権力」をテーマにシンポジウムを開く。埼玉大の一ノ瀬俊也教授「民衆に航空戦のあり方を教える権力」▽広島大の丸田孝志教授「戦後国共内戦期・中国共産党根拠地の大衆動員と社会」▽早稲田大の南祐三非常勤講師「ドイツ軍占領下のフランスにおける権力と民衆」―の3講演がある。

 30日は午前10時から日本史、東洋史など5部会に分かれて42人が研究成果を報告する。参加費500円。大会事務局Tel082(424)6646。

(2016年10月14日朝刊掲載)

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