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脱原発訴え僧らが行進 松江

 全国を歩いて脱原発を訴える日本山妙法寺(東京)の「命の行進」が27日、中国電力島根原子力発電所のある松江市であった。

 僧や信徒と途中参加の市民たち約25人は、うちわ太鼓をたたきながら松江市中心部から同市鹿島町の島根原発周辺まで約10キロを歩いた。途中、県と市に原子炉の廃炉などを求める請願書を提出した。28日は同原発周辺で断食の座り込みをする。

 一行は2月に茨城県を出発。九州と四国を回り、7月末に中電上関原発の建設計画がある山口県上関町を訪れる。8月6日に広島市中区で平和記念式典に参列し、行進を締めくくる。

(2012年6月28日朝刊掲載)

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