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　安全保障関連法に反対する集会が１１日、広島市中区の原爆ドーム前などであった。市民団体「ストップ！戦争法　ヒロシマ実行委員会」が主催。南スーダンの国連平和維持活動（ＰＫＯ）に派遣する陸上自衛隊に「駆け付け警護」の新任務を加える政府の計画案に対して反対の声を上げた。

　約３００人（主催者発表）が参加。共同代表の秋葉忠利前広島市長は、「南スーダンに戦争をしにいく自衛隊を止めなければならない」と主張した。集会後、参加者は横断幕を持ち、市中心部をデモ行進した。

（２０１６年１１月１２日朝刊掲載）