ケニア議会議長 原爆慰霊碑献花 広島
16年11月14日
ケニアのジャスティン・ムトゥリ国民議会議長が12日、広島市中区の平和記念公園を初めて訪れた。原爆資料館を視察し、原爆慰霊碑に献花するなどして、被爆の実態に理解を深めた。
ムトゥリ議長は、広島平和文化センターの小溝泰義理事長の案内で原爆資料館を巡り、黒焦げの弁当箱や爆風で変形した鉄製の橋桁などを熱心に見た。見学後、「戦争に核エネルギーを使うと大きな人間破壊につながることが分かった。ヒロシマのメッセージを世界に伝えていく」と述べた。原爆ドームも見学した。
ムトゥリ議長は大島理森衆院議長の招きで7日から来日していた。
(2016年11月13日朝刊掲載)
ムトゥリ議長は、広島平和文化センターの小溝泰義理事長の案内で原爆資料館を巡り、黒焦げの弁当箱や爆風で変形した鉄製の橋桁などを熱心に見た。見学後、「戦争に核エネルギーを使うと大きな人間破壊につながることが分かった。ヒロシマのメッセージを世界に伝えていく」と述べた。原爆ドームも見学した。
ムトゥリ議長は大島理森衆院議長の招きで7日から来日していた。
(2016年11月13日朝刊掲載)