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肌で感じる国際交流 広島市中区でイベント

 世界各国の食や文化に触れられるイベント「国際交流・協力の日2016」が20日、広島市中区の広島国際会議場などであった。広島平和文化センターが主催し、家族連れたち約9500人でにぎわった。

 屋内会場は、県内を拠点に活動する留学生やボランティアたち計69団体が物販などのブースを出展。タイやイランなど30カ国の民族衣装を貸し出すコーナーもあった。

 ケニアの衣装を着た西区の園児、瀬戸口知貴君(6)は「カラフルできれい。どんな国なのか行って見てみたい」と笑顔だった。

 平和大通り緑地帯ではネパールやバングラデシュなどの伝統料理45種類を屋台で販売。来場者は独特の香辛料の風味を楽しんだ。(木原由維)

(2016年11月21日朝刊掲載)

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