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「地元と適切に対処」 山口県議会開会 知事が説明

 山口県議会は30日、定例会を開会した。

 村岡嗣政知事は提案理由説明の中で、岩国市の米海兵隊岩国基地への最新鋭ステルス戦闘機F35Bの配備計画を巡り、受け入れ容認直後に米国での出火事故を知り、留保した経緯を報告。事故原因や対策に関する11月29日の国の説明を踏まえ、「県議会の意見とともに、地元市町の意向も伺った上で適切に対処する」と述べた。

 15日に長門市である日ロ首脳会談については「国や長門市と連携しながら準備を進めている。会談が円滑に行われるよう万全を期す」と力を込めた。(佐藤正明)

(2016年12月1日朝刊掲載)

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