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ヒロシマの継承 中区で開講 広島国際学院大

 広島国際学院大は6日から、広島市中区大手町の同大袋町キャンパスで市民公開講座「ヒロシマの継承」を開く。無料。8月3日までの毎週金曜日午後6時半に、計5回開講する。

 初回は元衆院議員の金子哲夫さんが「在外被爆者の現状と課題」について話す。広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長は平和市長会議、中国新聞社の西本雅実編集委員は原爆報道、スポーツライターの藤本倫史さんはスポーツと被爆地について講義する。

 最終回は、同大の葉佐井博巳・元学長が福島第1原発事故の教訓とヒロシマの風化を防ぐ必要性を説く。定員は各回60人。事前に、電話や電子メールで申し込む。袋町キャンパスTel082(236)3196。電子メールinfo-tc@office.hkg.ac.jp

(2012年7月5日朝刊掲載)

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