9・11生還者 命と希望語る 広島
12年7月10日
2001年9月11日の米中枢同時テロで崩壊した世界貿易センタービルから生還した全盲のマイケル・ヒングソンさんの講演会が16日午後2時から、広島市中区八丁堀の広島YMCAコンベンションホールで開かれる。「前へ!生命あるかぎり」がテーマ。広島YMCA(中区)などが主催する。
ヒングソンさんは当時、米ニューヨーク市にある、勤務先の世界貿易センタービルの78階から、盲導犬ロゼールとともに、非常階段を使って脱出。避難の途中、停電が起きてもパニックにならないよう、人々に声を掛けたという。
体験をつづった「サンダードッグ」(燦葉出版社)の出版を機に来日。東日本大震災後の日本に希望と勇気を届け、盲導犬の普及にもつなげる。
前売り千円(当日1200円)。広島YMCA国際コミュニティーセンターTel082(228)1151。
(2012年7月10日朝刊掲載)
ヒングソンさんは当時、米ニューヨーク市にある、勤務先の世界貿易センタービルの78階から、盲導犬ロゼールとともに、非常階段を使って脱出。避難の途中、停電が起きてもパニックにならないよう、人々に声を掛けたという。
体験をつづった「サンダードッグ」(燦葉出版社)の出版を機に来日。東日本大震災後の日本に希望と勇気を届け、盲導犬の普及にもつなげる。
前売り千円(当日1200円)。広島YMCA国際コミュニティーセンターTel082(228)1151。
(2012年7月10日朝刊掲載)