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党派超え55人 平和議連設立 広島県議会

 広島県議会(定数64)の超党派の議員有志が9日、核兵器のない世界の実現に向けた調査や研究を進める「国際平和貢献議員連盟」を設立した。この日までに55人が参加を決めた。

 設立総会に51人が出席。役員10人を選んだ後、核廃絶に向けて政務活動をするとの設立目的を全会一致で承認した。具体的な活動の内容は来年1月に開く次期総会までに固める。

 会長に就いた奥原信也氏(自民議連、呉市)は総会の終了後、「被爆地ヒロシマから、世界の核廃絶への動きが少しでも前進する政策を提言し、明確な成果を出したい」と述べた。

(2016年12月10日朝刊掲載)

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