広島大会は来月4~6日 原水禁など
12年7月11日
原水禁国民会議などの原水爆禁止世界大会の実行委員会は10日、今年の日程を発表した。8月4日に広島市中区で広島大会の開会集会を開き、「脱原発」の立場を鮮明にする。
2005年から連合、核禁会議との3団体で催す平和大会を広島大会の開会行事としてきた。しかし、原発を推進する核禁との関係で「脱原発」を強調できないため、今年はこれに先立ち「脱原発」を確認する単独の集会を開く。
また、5日の分科会は例年2テーマあった核軍縮を一つに減らす一方で、「脱原子力」を二つから3テーマにし「核社会」を問い直す議論を深める。6日にまとめ集会を開く。
長崎大会も同様に7日、3団体の大会を前に、長崎市内で「脱原発・脱基地ナガサキ集会」を開き、9日の集会で終える。
世界大会そのものは昨年に続き、今月28日に福島市である福島大会で開幕。福島第1原発事故の被害者らが、置かれた状況を報告する。(岡田浩平)
(2012年7月11日朝刊掲載)
2005年から連合、核禁会議との3団体で催す平和大会を広島大会の開会行事としてきた。しかし、原発を推進する核禁との関係で「脱原発」を強調できないため、今年はこれに先立ち「脱原発」を確認する単独の集会を開く。
また、5日の分科会は例年2テーマあった核軍縮を一つに減らす一方で、「脱原子力」を二つから3テーマにし「核社会」を問い直す議論を深める。6日にまとめ集会を開く。
長崎大会も同様に7日、3団体の大会を前に、長崎市内で「脱原発・脱基地ナガサキ集会」を開き、9日の集会で終える。
世界大会そのものは昨年に続き、今月28日に福島市である福島大会で開幕。福島第1原発事故の被害者らが、置かれた状況を報告する。(岡田浩平)
(2012年7月11日朝刊掲載)