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『ひとネット』 折り鶴 再生紙で思い共有 広島

 「世界の人が折り鶴に込めた思いが広がれば」と話すのは、紙箱製造の小島紙器工業(広島市安佐南区)の田村博司社長。平和記念公園(中区)に寄せられる折り鶴の再生紙を使った工作キットを発売した。

 ポシェットとトートバッグの2種類を用意。折り紙やシール、絵をあしらい、オリジナルの紙かばんを作れる。「イベントや教材、贈り物にもぴったり」とアピールする。

 折り鶴再生紙の説明も付ける。「幅広い世代の人が楽しみながら思いを共有するきっかけになってほしい」(小林可奈)

(2016年12月20日朝刊掲載)

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