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「工事再開の条件整った」岩国市長 辺野古 沖縄県敗訴確定

 最高裁判決を受け、米軍普天間飛行場移設の見通しが立つことが米海兵隊岩国基地(岩国市)への空母艦載機移転の前提とする岩国市の福田良彦市長は「国の法的地位が確立し移設工事を再開する条件は整った」、山口県の村岡嗣政知事は「移設を巡る動向や政府の取り組みなど今後の情勢を見極める」と、それぞれコメントを出した。

(2016年12月21日朝刊掲載)

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