さをり織りに平和の願い 中区で作品展
12年7月17日
平和への願いを込めた「さをり織り」の作品展が14日、広島市中区の旧日本銀行広島支店で始まった。17日まで。無料。
全国の愛好家たちが綿や絹などさまざまな素材で織った約320点を展示している。長さ6~7メートル、幅約50センチのタペストリーが中心。東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県から約20点が寄せられた。
府中町の主婦反保早由さん(31)は「どれも個性的な色使いで、きれい」と作品に見入っていた。
中四国地方のさをり織りの指導者でつくる実行委員会の主催で、6回目。15日午前10時から、平和記念公園(中区)で観光客たちに布を織ってもらうイベントを開催。その布で折り鶴をつくり、原爆の子の像にささげる。(山田太一)
(2012年7月15日朝刊掲載)
全国の愛好家たちが綿や絹などさまざまな素材で織った約320点を展示している。長さ6~7メートル、幅約50センチのタペストリーが中心。東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県から約20点が寄せられた。
府中町の主婦反保早由さん(31)は「どれも個性的な色使いで、きれい」と作品に見入っていた。
中四国地方のさをり織りの指導者でつくる実行委員会の主催で、6回目。15日午前10時から、平和記念公園(中区)で観光客たちに布を織ってもらうイベントを開催。その布で折り鶴をつくり、原爆の子の像にささげる。(山田太一)
(2012年7月15日朝刊掲載)