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被爆建物の写生 戦跡たどる学習 広島平和教育研究所

 広島平和教育研究所(広島市東区)は21日と8月4日、被爆建物の写生大会や戦跡をたどるフィールドワークなど三つの体験平和学習を開催する。

 写生大会は小中学生が対象。21日午前9時から中区の国立広島原爆死没者追悼平和祈念館で受け付ける。先着40人。画用紙は配るが、水彩絵の具や色鉛筆、帽子、水筒などは持参する。雨天中止。

 フィールドワークは8月4日午前8時45分に原爆資料館(中区)の南に集合。貸し切りバスで正午まで広島城周辺や比治山、宇品の基地や軍事施設などの跡を巡る。小中生と保護者、教職員計40人。水筒や帽子を持参。

 被爆電車に乗る会もある。8月4日午前9時45分に原爆ドーム前集合。二つのルートに分かれて被爆証言を聴く。各コースとも小中生と保護者先着40人。

 いずれも参加無料。事前申し込みが必要。同研究所Tel082(264)1751。

(2012年7月16日朝刊掲載)

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