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米軍機の事故防止 外務省などに要請 渉外知事協議会

 広島、山口両県など米軍関連施設がある15都道府県でつくる渉外関係主要都道府県知事連絡協議会(会長・黒岩祐治神奈川県知事)は26日、米軍機の重大事故が相次いでいることを踏まえ、日米両政府が事故防止の徹底に努めるよう求める要請文を外務、防衛両省に提出した。

 要請文では、米海兵隊岩国基地(岩国市)所属の戦闘攻撃機が今月7日に高知沖に墜落し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機オスプレイが同13日に沖縄本島沿岸部で不時着するなど、大きな事故が続いていると指摘。

 両政府に対して、事故防止徹底のほか、原因の早期究明や再発防止策の自治体への説明を求めている。

(2016年12月27日朝刊掲載)

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