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F35配備記念し岩国基地で式典

 岩国市の米海兵隊岩国基地で20日、米国外では初めての配備が始まった最新鋭ステルス戦闘機F35Bに関わる記念式典があった。米海兵隊幹部や地元自治体関係者たち約40人が出席した。

 第三海兵遠征軍(司令部・沖縄県)司令官のローレンス・ニコルソン中将はあいさつで「日本やパートナー国の不測の事態に速やかに対応できる」と配備の意義を強調。「多くの方々のおかげでこの日を迎えられた。日米同盟をより強固なものにできる」と地元への謝意を示した。

 福田良彦市長は式典後、米海兵隊幹部に対して「安全な運用を要請した」と述べた。

 F35Bは計16機が機種更新として配備される。今月に10機がFA18ホーネット部隊(12機)と、8月に6機がAV8Bハリアー部隊(8機)とそれぞれ交代する。

(2017年1月21日朝刊掲載)

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