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オスプレイ岩国陸揚げ 「生命・財産が危険に」 4団体が座り込み

 広島県原水協など4団体は23日、米海兵隊岩国基地に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが陸揚げされたことを受け、広島市中区の平和記念公園で抗議の座り込みをした。

 約80人が正午すぎから約30分、「欠陥輸送機オスプレイの岩国搬入に断固抗議する」と書いた横断幕を掲げ、原爆慰霊碑前で座り込んだ。県原水協の高橋信雄代表理事(73)は「国民の生命、財産が危険にさらされる。配備を許してはならない」と強調した。

 4団体は、配備計画の白紙撤回を求める要望書を野田佳彦首相と森本敏防衛相、オバマ米大統領宛てに送った。(野崎建一郎)

(2012年7月24日朝刊掲載)

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