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ムスリムと交流 正しく理解して 広島市南区で11日

 イスラム教やイスラム教徒(ムスリム)への理解を深める交流イベント「はじめまして、イスラム」が11日午後1時半から、広島市南区の市総合福祉センターである。無料。

 シリアやインドネシアなどの出身で広島在住のムスリム約10人が講師。イスラム教の教えを基礎から解説し、「なぜ断食するのか」「決められた時間にお祈りできないときはどうするのか」などの疑問に答える。グループに分かれて交流する時間もある。

 過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロの影響でイスラム教への偏見が強まっているとして、正しく理解してもらおうと国際協力機構(JICA)中国が開く。

 先着60人。電話かメールで申し込む。メールの件名は「はじめまして、イスラム参加希望」と記入する。JICA中国市民参加協力課Tel082(421)6305、メールアドレスcictpp@jica.go.jp

(2017年2月3日朝刊掲載)

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