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広島世界遺産 魅力探る 佐伯区で25日から

 世界文化遺産の原爆ドーム(広島市中区)と厳島神社(廿日市市宮島町)に関する歴史や文化を学ぶ市民講座が25日、佐伯区の五日市公民館で始まる。全5回で月1回の開催。

 初回は広島修道大非常勤講師の後藤研一さん(67)=佐伯区=が原爆ドーム周辺と宮島の歴史を振り返り、二つの世界遺産を守り続けるためのアイデアを語る。

 2回目以降の開催日とテーマは、3月25日、宮島の自然▽4月22日、厳島神社の舞楽▽5月18日、厳島神社の舞楽鑑賞ともみじ谷探索▽6月24日、路面電車とヒロシマ。

 昨年12月に世界遺産登録20年を迎えた原爆ドームと厳島神社の魅力を理解しようと、同館を拠点に活動する市民グループあすなろ会歴史クラブが企画した。

 参加費は各回600円(5月は神社拝観料と昼食代で3600円)。申し込みは同クラブの藤井孝行代表Tel090(7976)5940。(久保友美恵)

(2017年2月5日朝刊掲載)

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