米事故原因部分 岩国機は新設計 F35で米軍説明 市民団体が発表
17年2月27日
最新鋭ステルス戦闘機F35Bによる昨年10月の米国での出火事故を巡り、岩国市の市民団体「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」は24日、出火原因とされる機体の兵器倉内の支持具が、同市の米海兵隊岩国基地に配備された10機については新設計になっていると発表した。
久米慶典顧問たちが市役所で会見。米軍が国に対し「不具合があった支持具は設計変更し、1月に配備された10機は既に新設計の支持具を装着済み」と説明し、国が市を通じて同団体に回答したことを明らかにした。久米顧問たちは1月26日、F35Bの安全性の確認を国に求めるよう市に申し入れていた。
(2017年2月25日朝刊掲載)
久米慶典顧問たちが市役所で会見。米軍が国に対し「不具合があった支持具は設計変更し、1月に配備された10機は既に新設計の支持具を装着済み」と説明し、国が市を通じて同団体に回答したことを明らかにした。久米顧問たちは1月26日、F35Bの安全性の確認を国に求めるよう市に申し入れていた。
(2017年2月25日朝刊掲載)