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フクシマ題材 映像作品公開 あすから廿日市

 2011年の東日本大震災と福島第1原発事故をテーマに、英国の2人組の映像アーティストが手掛けた作品の上映が11日、廿日市市宮内のアートギャラリーミヤウチで始まる。5月21日まで。

 題名「ラディアント」は英語で「放射されるもの」を意味する。原発事故に関するニュース映像や被災者のインタビューなどを組み合わせた約1時間の作品が、目に見えない放射線の脅威を伝える。ロンドンを拠点に活動する「オトリス・グループ」が12年に制作した。

 上映は午前11時半、午後1時、2時半、4時半からの1日4回。観覧料は一般800円、学生500円、高校生300円。火、水曜休館。ギャラリーTel0829(30)8511。

(2017年3月10日朝刊掲載)

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