段原中生ら平和を誓う 原爆死没者慰霊祭
12年8月6日
広島市南区の段原中の原爆死没者慰霊祭が5日、同校であった。生徒や卒業生計約520人が正門近くの慰霊碑前に集まり、平和への誓いを新たにした。
同校の前身は市立第一国民学校。式を主催した一高会原爆慰霊碑建設委員会の住川清事務局長が「一人一人が核廃絶のために努力しよう」とあいさつ。卒業生の献花に続き、生徒代表が、約7千羽の折り鶴をささげた。
慰霊祭に先立ち、卒業生による被爆体験の講演もあった。3年の田嶋優生君(14)は「先輩方の体験を次の世代に伝えたい」と話していた。
(2012年8月6日朝刊掲載)
同校の前身は市立第一国民学校。式を主催した一高会原爆慰霊碑建設委員会の住川清事務局長が「一人一人が核廃絶のために努力しよう」とあいさつ。卒業生の献花に続き、生徒代表が、約7千羽の折り鶴をささげた。
慰霊祭に先立ち、卒業生による被爆体験の講演もあった。3年の田嶋優生君(14)は「先輩方の体験を次の世代に伝えたい」と話していた。
(2012年8月6日朝刊掲載)