原爆テーマ 劇中歌熱唱 2017ひろしまFF
17年5月8日
高校生以下でつくる広島市中区のダンスチーム「ファンキージャムキッズ」は、田中町ブロックのラベンダーステージで、原爆を題材にした創作劇「I PRAY」の劇中歌を披露した。
創作劇は、チームのダンス講師で被爆2世の木原世宥子(ようこ)さん(南区)が1996年に作った。「何があっても歩き続ける」というメッセージを込めた2曲を、小中高生の10人が、手話を交えて熱唱した。
客席にいた安佐南区の尼子勝子さん(72)は「原爆の記憶を子どもたちなりに理解し、受け継ごうとしていて心強い」と話していた。(小笠原芳)
(2017年5月5日朝刊掲載)
創作劇は、チームのダンス講師で被爆2世の木原世宥子(ようこ)さん(南区)が1996年に作った。「何があっても歩き続ける」というメッセージを込めた2曲を、小中高生の10人が、手話を交えて熱唱した。
客席にいた安佐南区の尼子勝子さん(72)は「原爆の記憶を子どもたちなりに理解し、受け継ごうとしていて心強い」と話していた。(小笠原芳)
(2017年5月5日朝刊掲載)