被爆67年 下松で市民集会 核廃絶アピール
12年8月7日
山口県下松市役所前広場で6日、「核兵器をなくし平和を願う市民集会」があり、被爆者や労働組合員たち約80人が参加した。
参加者は原爆犠牲者へ黙とうをささげるとともに、核兵器廃絶と世界平和を求めるアピール文を採択。井川成正市長と中谷司朗市議会議長宛てに、平和行政の推進を求める要望書も提出した。
下松市原爆被害者の会会長の野坂清子さん(83)は「年を重ねて体力もなくなってきたが、原爆の恐ろしさを語り継ぐ活動は続けていかなければ」と話していた。
(2012年8月7日朝刊掲載)
参加者は原爆犠牲者へ黙とうをささげるとともに、核兵器廃絶と世界平和を求めるアピール文を採択。井川成正市長と中谷司朗市議会議長宛てに、平和行政の推進を求める要望書も提出した。
下松市原爆被害者の会会長の野坂清子さん(83)は「年を重ねて体力もなくなってきたが、原爆の恐ろしさを語り継ぐ活動は続けていかなければ」と話していた。
(2012年8月7日朝刊掲載)