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被爆2世・3世 交流深めて 20・21日 広島市中区で集い

 被爆2世と3世の交流を深める集いが20、21の両日、広島市中区の原爆資料館東館地下1階である。県被団協(佐久間邦彦理事長)の「県被爆二・三世の会」などが主催。講演会と分科会の参加を呼び掛けている。

 20日は午後2~5時、前広島平和文化センター理事長のスティーブン・リーパー氏が「核兵器禁止条約」の重要性などについて講演。定員150人。

 21日は午前9時半から、主に2世、3世を対象にした分科会がある。3世同士の語り合い、ネットワークづくり、健康問題と対策の3グループに分かれて意見交換。午後から平和記念公園内の碑巡りなどを予定する。

 講演会、分科会それぞれ資料代500円が必要。希望者は参加したい日程と名前、住所、電話番号を明記し、同会のファクス082(503)2755へ17日までに送る。問い合わせは県被団協の古田光恵さんTel082(296)0040。

(2017年5月12日朝刊掲載)

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