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平和未来会議 代表団が抱負 広島市長を訪問

 ロシア・ボルゴグラード市で18~22日開催される「青少年国際平和未来会議」に参加する広島市の代表団が7日、市役所に松井一実市長を表敬訪問した。

 代表団は団長の井内康輝広島大名誉教授のほか、大学生、高校生の5人。この日は井内団長と4人が市役所を訪問した。松井市長に「平和な世界を築く意識をさまざまな国の若者と共有したい」などと意気込みを語った。

 会議の参加者に署名してもらうこいのぼり(長さ約3・5メートル、幅約0・7メートル)を披露。松井市長は「若者たちで世界平和を推進しよう」とのメッセージを英語で書き込んだ=写真。

 会議は被爆60年記念事業として市が2005年に開催。以来、市と姉妹・友好都市で交互に開いている。ことしは12都市から約70人が参加する。

(2012年8月8日朝刊掲載)

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