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「ヒバクシャ国際署名」 核廃絶 連携訴え集会 広島市中区で8日

 核兵器を禁止し廃絶する条約を全ての国に迫る「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼び掛ける集会が8日午後7時~8時半、広島市中区八丁堀の広島YMCAである。国際署名推進連絡会(東京)の主催で無料。

 前広島平和文化センター理事長で、現在は三次市甲奴町を拠点に平和活動をするスティーブン・リーパーさんが、草の根の平和活動の大切さについて講演。広島の被爆者や署名集めに協力している若者が、「核兵器禁止条約」制定の意義や被爆地からの後押しの必要性を訴える。

 2020年までの核兵器廃絶を目指し、別の署名を集める平和首長会議(会長・松井一実広島市長)からも小溝泰義事務総長が出席して発言。連携して機運を盛り上げる。連絡会事務局の林田光弘さん☎080(5273)3584。

(2017年6月6日朝刊掲載)

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