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W杯サッカー女子U-20 米代表、原爆慰霊碑に献花

 19日に日本で開幕するサッカー女子U―20W杯で、広島で1次リーグを戦う米国代表が12日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。

 選手団は前日夜に広島入り。この日午前、選手21人とスタッフが原爆ドームや原爆の子の像などを見学。原爆慰霊碑前で黙とうし、花輪をささげた。献花したDFのジュリー・ジョンストン主将(20)は「チームの発案で訪れた。悲しい気持ちになり、亡くなった方に敬意を表したい」と話していた。その後、原爆資料館も訪ねた。

 広島市安佐南区の広島ビッグアーチでは20、23日に1次リーグの4試合を開催。米国のほか、広島でプレーするドイツは14日、中国とガーナは16日に広島入りする予定。(山崎雄一)

(2012年8月13日朝刊掲載)

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