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　広島市安佐北区白木町の住民ボランティア団体「関川ふれあいグループ」が１３日、手作りの熊手１７５本と竹ぼうき６５本を市へ贈った。平和記念公園（中区）の清掃に役立ててもらう。

　６８～７９歳の９人が、昨年９月から作業。地元の山から切り出した竹約８０本を使い、枝をそぎ落とすなどして３月中旬に完成させた。

　この日、そろって平和記念公園を訪れ、市緑政課の久波一行課長に引き渡した＝写真。永井俊之代表（７１）は「（昨年５月に）オバマ前米大統領が来て、観光客も増えたが、今まで通り公園がきれいに保たれれば」と話していた。

　同グループは２００１年から毎年寄贈。今回で計２５４５本となった。

（２０１７年６月１４日朝刊掲載）