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戦没者悼み平和を祈念 三次で遺族会連合会が慰霊

 三次市遺族会連合会三次支部の会員たち30人が14日、旧三次市内の戦没者慰霊碑を参拝し、平和の大切さをかみ締めた。

 参加者は、学校や神社などの近くに立つ9カ所を巡った。同市十日市中の十日市小近くの碑では、線香を手向けて手を合わせた。地元の会員が「現在の十日市、八次地区の、西南戦争から太平洋戦争までの英霊300柱以上が眠っている」などと説明した。

 同支部は1952年から毎年、碑巡りを続けている。本崎克治支部長(74)=四拾貫町=は「最近は北朝鮮の問題もあり心配だが、あらためて平和を祈念していきたい」と話していた。(城戸良彰)

(2017年6月15日朝刊掲載)

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