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「原爆の子」上映会 西区 パネル展も

 5月に100歳で亡くなった広島市佐伯区出身の映画監督新藤兼人さんの作品「原爆の子」(1952年)の上映会が26日午後1時半から、西区打越町の三篠公民館である。無料。

 「原爆の子」は、被爆の悲惨さを描いた反戦映画として国際的な評価を得た新藤さんの代表作。上映後の午後3時半からは、子役として作品に出演した地元住民や、新藤さんの親戚たちによる座談会がある。

 同公民館1階ロビーでは、パネル展も31日まで開催中。当時の撮影風景を伝えるパネル、映画ポスター、新藤さんや俳優の寄せ書きなど約50点が並ぶ=写真。

 上映会と座談会は事前申し込みが必要。同公民館Tel082(237)3077。

(2012年8月17日朝刊掲載)

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