U―20女子W杯 独代表、ヒロシマ学ぶ 慰霊碑献花
12年8月20日
サッカーのU―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)に出場するドイツ代表が18日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。
選手21人は、原爆ドームや原爆の子の像などを見学した。14日の来日後、原爆被害や原爆の子の像などについて学習を重ねており、熱心に説明文を読む選手もいた。
原爆慰霊碑に花束をささげたラモーナ・ペッツェルバーガー主将(19)は「戦争で亡くなった人がたくさんいる。忘れてはいけない場所。そこでW杯を戦えるのはドイツにとって、とてもうれしく思う」と話した。
大会は19日に開幕。広島では20日と23日に1次リーグの4試合がある。18日は会場の広島ビッグアーチで米国代表が公式練習を行い、初戦に備えた。(広重久美子)
(2012年8月19日朝刊掲載)
選手21人は、原爆ドームや原爆の子の像などを見学した。14日の来日後、原爆被害や原爆の子の像などについて学習を重ねており、熱心に説明文を読む選手もいた。
原爆慰霊碑に花束をささげたラモーナ・ペッツェルバーガー主将(19)は「戦争で亡くなった人がたくさんいる。忘れてはいけない場所。そこでW杯を戦えるのはドイツにとって、とてもうれしく思う」と話した。
大会は19日に開幕。広島では20日と23日に1次リーグの4試合がある。18日は会場の広島ビッグアーチで米国代表が公式練習を行い、初戦に備えた。(広重久美子)
(2012年8月19日朝刊掲載)