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TVが伝えたヒロシマ 民放・NHK 資料館で来月上映

 広島県内の民放4局とNHK広島放送局が連携し、原爆や平和関連の番組を共同で上映する企画「テレビが記録したヒロシマ」が8月14~18日、広島市中区の原爆資料館である。各局のアナウンサーが20日に市役所で記者会見し、「平和のメッセージを発信したい」とPRした。

 番組はこの20年間に制作されたドキュメンタリーやドラマなど22本。「原爆の絵~市民が残すヒロシマの記録」(NHK)「母子草の花~原爆小頭症患者 母と子の70年」(中国放送)「いしぶみ~忘れない。あなたたちのことを」(広島テレビ)「オバマの17分~当事者たちの証言」(広島ホームテレビ)「ヒロシマを遺(のこ)した男~原爆資料館 誕生秘話」(テレビ新広島)などがある。

 被爆70年の2015年に始めた企画で、3回目。今年は長崎県の放送局が制作した原爆関連の番組5本も含む。上映は連日午前10時から。無料。上映スケジュールは8月上旬までにNHK広島放送局のホームページで発表する。(西村文)

(2017年7月21日朝刊掲載)

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