平和の池 清らかに 市民60人 汚れ落とす
17年7月24日
原爆の日を前に、広島市中区の平和記念公園で22日、「平和の池」の清掃活動があった。子どもからお年寄りまで約60人が参加し、慰霊の思いを込めて汚れを落とした。
原爆慰霊碑の北側にある池は縦70メートル、横17メートル。参加者は強い日差しの下、水あかやコケの付いた池の底をブラシで磨いたり、周囲の雑草を抜いたりした。市消防局も協力し、消防車からの放水で汚れを洗い流した。
熊野町の会社員戸神潤さん(32)は「8月6日は世界中から人が集まるだけに、きれいにしておきたい」と力を込めた。市民団体「平和の灯奉讃会」が主催。1964年から年2回、原爆の日の前と年末に取り組んでいる。(辻本夕貴)
(2017年7月23日朝刊掲載)
原爆慰霊碑の北側にある池は縦70メートル、横17メートル。参加者は強い日差しの下、水あかやコケの付いた池の底をブラシで磨いたり、周囲の雑草を抜いたりした。市消防局も協力し、消防車からの放水で汚れを洗い流した。
熊野町の会社員戸神潤さん(32)は「8月6日は世界中から人が集まるだけに、きれいにしておきたい」と力を込めた。市民団体「平和の灯奉讃会」が主催。1964年から年2回、原爆の日の前と年末に取り組んでいる。(辻本夕貴)
(2017年7月23日朝刊掲載)