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広島の中高生 日韓交流へ 大邱派遣団が市役所訪問

 広島市から姉妹都市の韓国・大邱広域市に27日から派遣される青少年交流事業の代表団が24日、市役所に松井一実市長を訪ねた。31日まで現地の中高生と親睦を深める。

 団長を務める県日韓親善協会の寺内優事務局長や公募で選ばれた市内の中高生たち計22人が訪問。修道高2年の山本達洋さん(17)=西区=が「若い世代が草の根で活動し、現地の学生と仲良く交流したい」と意気込みを語った。松井市長は「多くの人々と良い関係を築いて」と激励した。

 期間中は韓国の伝統文化に触れたり、よさこい踊りを披露したりする。青少年交流事業は2002年に開始。代表団を相互に派遣している。(伊藤友一)

(2017年7月25日朝刊掲載)

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