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被爆体験や戦争 シンポで学ぼう 中区で2日

 被爆体験や戦争記憶の継承をテーマにしたシンポジウムが8月2日午後1時から、広島市中区の広島大東千田キャンパスである。国際政治や平和学の専門家たちが議論する。同大平和科学研究センターの主催。無料。

 大学教授たち5人が30分ずつ話す。原爆資料館(中区)の志賀賢治館長は、建物改修とともに進める展示内容の見直しについて報告。英シェフィールド大のグレン・D・フック名誉教授は「沖縄の記憶と軍事基地の終わらない戦争」と題して話す。来場者を交えた意見交換もある。

 先着100人。希望者は1日午後5時までに名前と電話番号かメールアドレスを、ファクスかメールで事務局へ連絡する。メールの件名は「シンポ申し込み」とする。ファクス082(245)0585、メールheiwa@hiroshima‐u.ac.jp

(2017年7月29日朝刊掲載)

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