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ヒバクシャ国際署名 訴え 山口 生協組合員家族ら

 コープやまぐち(山口市)の組合員や家族の小学生たち約20人が、同市の道場門前商店街で、核兵器を禁止する条約の締結を全ての国に求める「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼び掛けた。

 県内外で平和や被爆について学ぶ「Kid’s(キッズ)ピースサポーター」の子どもたちと家族で、「ご協力お願いします」などと大きな声で訴えた。サポーターの一人で良城小6年の山田桧里(かいり)さん(12)=同市=は「修学旅行で広島市に行って、核兵器のない世の中になってほしいとの思いが強くなった」と話した。

 また、コープやまぐちや県生活協同組合連合会でつくる県ピースアクション実行委員会が、同署名や県内の被爆者援護への支援を求める要請書を村岡嗣政知事宛てに提出した。(原未緒)

(2017年8月1日朝刊掲載)

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