×

ニュース

非核訴え行進ゴール 原水禁など平和公園到着

 核兵器廃絶などを訴えて全国を巡った原水禁国民会議の「非核・平和行進」が3日、ゴールの広島市中区の平和記念公園に到着した。この日、連合とKAKKIN(旧核禁会議)も合流。計約550人が市内を歩いた。

 参加者は、「核も戦争もない平和な21世紀に」などと記した横断幕やのぼりなどを掲げ、東、西、北の3コースから同公園に集まった。連合広島の久光博智会長は「平和は待っていても訪れない。行動を起こし、核廃絶、恒久平和、次世代への継承を目指そう」とあいさつ。3団体の代表が原爆慰霊碑に花を手向け、全員で黙とうした。

 行進は青森県を4月9日に出発し、原水禁の各都府県団体がリレーした。(城戸良彰)

(2017年8月4日朝刊掲載)

年別アーカイブ