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折り紙愛好家ら広島で全国大会 19・20日

 全国の折り紙愛好家たちでつくる「折り紙教育を考える会」(札幌市)は19、20の両日、広島市中区のRCC文化センターで全国大会を開く。折り紙の不思議や面白さを知ってもらう講座などがあり、一般参加の希望者80人を先着順で10日まで募っている。

 19日は、バラの花を精巧に表現した「カワサキローズ」の作者で、折り紙研究家の川崎敏和さん(61)=徳島市=が講演する。平和記念公園(中区)の原爆の子の像にささげられた折り鶴をバラに折り直し、平和について考える企画もある。20日は、会員が花やインコの折り方を指導する講座などがある。

 大会は11回目で広島での開催は初めて。大会準備委員長の立通啓子さん(68)=中区=は「折り紙の魅力や奥深さに気付いてほしい」と意気込む。

 参加費は一般2千円、大学生500円、高校生以下無料。希望者は、電子メールか電話で申し込む。準備委員会☎082(249)6625。メールアドレスはhirosefu-ko@hi2.enjoy.ne.jp

(2017年8月5日朝刊掲載)

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