慰霊碑文に百田氏言及 広島で講演会
17年8月7日
作家百田尚樹氏の講演会が6日、広島市中区のホテルであった。日本会議広島が主催し、約1500人が参加した。百田氏は、平和記念公園(中区)の原爆慰霊碑の碑文について「いい言葉と思うなら、自虐史観に染まっている」と主張した。
百田氏は、広島への原爆投下について「許すまじ、とてつもない戦争犯罪」と指摘。その上で、原爆慰霊碑の碑文「過ちは繰返しませぬから」について言及した。「謝らないとあかんのは米国だろうと思うなら、自虐思想から脱却した人だ」とした。
中国による日本への武力攻撃が「いつ来るか分からない」とし、憲法改正によって「自衛隊を国防軍にすべきだ」と訴えた。
(2017年8月7日朝刊掲載)
百田氏は、広島への原爆投下について「許すまじ、とてつもない戦争犯罪」と指摘。その上で、原爆慰霊碑の碑文「過ちは繰返しませぬから」について言及した。「謝らないとあかんのは米国だろうと思うなら、自虐思想から脱却した人だ」とした。
中国による日本への武力攻撃が「いつ来るか分からない」とし、憲法改正によって「自衛隊を国防軍にすべきだ」と訴えた。
(2017年8月7日朝刊掲載)