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オスプレイ試験飛行 山口で座り込み抗議

 山口県革新懇(福江俊喜代表世話人)と安保廃棄・岩国基地撤去県実行委員会(藤永佳久代表)は21日、オスプレイの試験飛行を受け、山口市中央2丁目の山口市民会館前で座り込み抗議集会を開き、45人が参加した。

 福江代表世話人は「オスプレイを飛ばすのは言語道断だ。横暴は許さないという声を大きく上げよう」と強調。米海兵隊岩国基地(岩国市)の滑走路沖合移設が基地機能強化と危険性増大をもたらしたと批判し、日米安保条約破棄を訴えた。

 参加者は「オスプレイNO!」などと書かれた紙や横断幕を掲げながら、拳を突き上げ「オスプレイはアメリカに帰れ」などとシュプレヒコールした。首相官邸や米国大使館、政党などに送る抗議文も採択した。

(2012年9月22日朝刊掲載)

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