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広島平和研が沖縄連続講座 来月から中区

 広島市立大広島平和研究所(中区)は10~11月、「沖縄近現代史における平和の模索」をテーマにした計5回の連続市民講座を中区袋町の市まちづくり市民交流プラザで開く。

 5月に本土復帰40年を迎えた沖縄の人々の戦争体験や、米軍基地と自治との関係などを取り上げる。講座は10月19日から毎週金曜の午後6時半から、質疑応答の30分を含め2時間の予定。先着100人。無料。平和研事務室Tel082(544)7570。

 各回の講師とテーマは、次の通り。

 10月19日 早稲田大の鹿野政直名誉教授「琉球・沖縄近現代史への視角―沖縄をめぐる諸問題」▽26日 法政大の明田川融非常勤講師「沖縄基地問題―その歴史と現状」▽11月2日 平和研の河上暁弘講師「沖縄職務執行命令訴訟再考―沖縄から見る地方自治・平和・日米安保」▽9日 フリーランスライター東琢磨氏「ヒロシマとオキナワ―広島からの視点」▽16日 沖縄大の新崎盛暉名誉教授「戦後日本における沖縄の位置」

(2012年9月24日朝刊掲載)

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