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原爆生き抜いた78人足跡知って 中区であす

 広島大名誉教授鎌田七男さん(80)の講演会「原爆を生き抜いた78人の足跡」が2日午後2時、広島市中区の原爆資料館東館地下1階会議室で開かれる。

 爆心地の半径500メートル圏内で被爆して奇跡的に助かった78人について、72年から総合医学的な調査を続けている鎌田さんが、長年の知見を踏まえて原爆の非人道性を分かりやすく解説する。

 一連の調査資料を南区の広島大医学部医学資料館で公開している同大原爆放射線医科学研究所が主催し、聴講は無料。

(2017年9月1日朝刊掲載)

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