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「国際社会に深刻な脅威」 岸田氏非難

 自民党の岸田文雄政調会長(広島1区)は3日、北朝鮮の核実験について「唯一の戦争被爆国として許すことのできない暴挙と受け止めている」と述べた。広島市中区のホテルであった党広島県連の政治資金パーティーの終了後、記者団の質問に答えた。

 岸田氏は「昨年来の度重なる挑発行為の上に、さらなる深刻な脅威を国際社会に示した」と厳しく非難。「朝鮮半島の非核化は国際社会の目標。しっかり連携し、事態に対応していくことが重要だ」と強調した。

 岸田氏はこの日、県連会長としてパーティーに出席。途中、核実験に関する一報が入り、党本部などと連絡を取って情報を収集した。パーティー終了後は予定を切り上げ、東京に戻った。

(2017年9月4日朝刊掲載)

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