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騒音測定器 増設を視野 柳井市

 柳井市の井原健太郎市長は5日、米海兵隊岩国基地への空母艦載機移転が始まったのを受け、市独自の騒音測定器増設などを視野に、騒音状況の把握を強める考えを示した。

 この日開会した市議会定例会で質問に答えた。市は昨年末までに測定器2基を独自に設置。このほか市内には国の測定器1基がある。井原市長は「移転後は飛行回数増が予想される。情報収集し、必要に応じて市独自の測定器増設も課題としたい」と述べた。

 市議会はこの日、定例会の会期を21日までの17日間と決め、県から受け入れる職員を充てる特別職参与の設置条例案など11議案を上程した。

(2017年9月6日朝刊掲載)

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